コピーライティングとは?基礎と勉強方法を分かりやすく解説

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コピーライティングとは、人の感情に訴えかけたり、人に行動を促したりする文章を書くこと。商品を販売する際には、効果的なコピーを使った場合とそうでない場合には、売上に大きな差が出ることもある大切な知識です。

コピーライティングは、商品を販売している企業や個人にとって必要な知識であることはいうまでもありませんが、アフィリエイトサイトやブログを運営している方にとっても有益な知識です。コピーライティングを学ぶことは、ブログのアクセス数やアフィリエイトの成果アップにつながります。

しかし、コピーライティングは、比較的新しい分野であることもあり、「コピーライティングってそもそも何?」「コピーライティングはどんな場面で使われるの?」「コピーライティングってどう学べばいい?」などコピーライティングに関する疑問を持つ方もいますよね。

本記事では、「コピーライティングとは?」について解説した上で、コピーライティングのポイントや、独学でコピラーイティングを学ぶ方法について紹介していきます。

まずは、コピーライティングの基礎についてしっかり頭に入れた上で、応用や実践に移っていくようにしましょう。

1.コピーライティングとは

一口に「コピーライティング」と言っても、書籍やサイトによって指しているものが異なるので混乱する方も多いでしょう。

「コピーライティング」とは、簡単に言うと「広告文を書くこと」です。インターネットが普及するまでは、テレビCMやチラシ、雑誌の広告欄でコピーライティングをよく見ました。

テレビCMなどで使われているコピーライティングは、キャッチフレーズキャッチコピーとも言います。

例えば、

やめられない止まらない、か~っぱえびせん

とか

セブンイレブン、いい気分~

といったもので、多くの日本人が歌えるのでは?というくらい有名ですよね。

ボーッとテレビCMを見ていただけなのに、キャッチコピーに惹かれてその企業が気になったり、商品が欲しくなったりしたこともあるでしょう。企業側はもちろん会社のイメージアップや商品販促を狙ってキャッチコピーを考えているのです。

インターネットが普及してからは、セールスレター(セールスコピー)と呼ばれるコピーライティングの手法が有名になりました。これは、営業マンの代わりになって商品を売ってくれる文章のことです。

インターネットで商品を探していたら、「買うつもりもなかったのにいつの間にか購入ボタンまで読み進めていた」ということや、「無料のメルマガだけ登録するつもりがいつの間にか商品購入をしていた」という経験はありませんか?

セールスレターという手法は、消費者の「買いたい」気持ちを文章でくすぐるのが得意です。セールスレターという手法を使うことで、企業の商品が飛ぶように売れることもあります。

そのため、企業の商品販売サイトやメルマガの文章、ダイレクトメール(顧客宛に郵便で送られる商品案内やカタログのこと)などでよく使われているのです。

いくら商品の質が高くても商品の技術が優れていても、それが消費者にうまく伝わらなければ売上にはつながりません。商品が売れないのは、商品自体に問題があるわけではなく、コピーライティングに問題がある可能性もあるのです。

さて、一口にコピーライティングと言っても、「キャッチコピー」を指す場合もあれば「セールスレター」を指す場合もあります。

そして、「コピーの書き方」といっても、

  • 会社のイメージアップ(ブランディング)のための「キャッチコピー」の書き方
  • 商品販促(セールス)のための「キャッチコピー」の書き方
  • ダイレクトメールで商品購入を促すための「セールスレター」の書き方
  • サイト上で商品購入を促すための「セールスレター」の書き方

など色々な意味が想定されます。

そのため、書籍やサイトで「コピーライティング」や「コピーライティングの書き方」のような知識を得る場合には、前提を確認してから知識を得るようにした方が混乱を防げるでしょう。

また、コピーライティングの知識は、企業のブランディングやセールスだけでなく、個人ブログやサイトのアフィリエイトなどでも生かすことができます。

キャッチコピーの書き方を学べば、ブログやサイトのタイトルに生かすことができ、また、セールスレターの書き方を学べば、アフィリエイトサイトの商品販売に生かすことができるでしょう。

このようにコピーライティングは広義の意味を持ち、コピーライティングの知識は企業だけでなく個人でも生かすことができます。

あなたはコピーライティングの知識を何に生かしたくて、本記事を読んでいるのでしょうか?コピーライティングを学ぶ目的をはっきりさせた上で、考え方やテクニックについて学び進めてみてくださいね。

<コピーライティングの知識が生かせる場面>

  • チラシや雑誌の広告のキャッチコピーを作る際
  • サイト上に、営業マンの代わりとなる商品販促のための文章を作る際
  • ダイレクトメールを顧客に送る際
  • 個人ブログのタイトルをつける際
  • アフィリエイトサイトで商品購入者を増やしたい際

1-1.セールスライティングとの違いとは?

「コピーライティング」の他に「セールスライティング」と呼ばれるものがあります。

「コピーライティング」は、企業のイメージアップなどのブランディングのために使われる手法で、「セールスライティング」は商品購入といった行動を促すために使われる手法といわれています。

厳密には、セールスレターはセールスライティングと呼ばれるものですが、本サイトではセールスライティングもコピーライティングに含まれるとして解説をしていきます。

2.コピーライティングに大切なこと

「コピーライティング」と一口に言っても、「キャッチコピー」を指す場合と「セールスレター」を指す場合があります。ただ、どちらにしてもコピーライティングに大切なポイントというのが存在します。

「キャッチコピーの作り方」「セールスレターの書き方」に関しては、細かいテクニック論もあり、本サイトでも紹介していきます。ただ、コピーライティングはテクニック論だけでは、なかなかうまくいかないことも多いです。

ここでは、コピーライティングに大切な、本質的な基礎部分について紹介していきます。コピーライティングの本質を学びながらコピーライティングの世界をのぞいてみましょう。

2-1.訴求したいターゲットはどんな人?

コピーライティングにとって大切なのは「誰に向けて」伝えたいのかをハッキリとさせることです。サービスや商品を利用するターゲット像を「ペルソナ」と言いますが、ペルソナを細かく設定することでコピーを書くときに役立ちます。

例えば、「オンライン英会話サービス」のキャッチコピーを考える際のペルソナを下記のように考えてみます。

  • 女性(26歳)
  • 一人暮らし
  • 銀行員
  • 年収500万円
  • 海外旅行が大好き

「仕事は順調で慣れてきて楽しくなってきた。新卒で入社してからずっと仕事に集中してきたけど、最近早く帰れるようになってきたので、趣味や自分のスキルアップに繋がる何かを始めたいと思っている・・・。」

  •  

今回は例なので大雑把に設定しますが、実際はもっと詳細に設定することの方が多いです。

上記の女性に対して「オンライン英会話サービス」を宣伝したいのであれば、どのような言葉を使うでしょうか?

海外旅行が好きな若い女性なので、「言葉を気にせず今しかできない海外経験を」や「海外で通じる英会話を身につけて豊かな旅を」とか、「英会話を身につけることで、海外旅行でペラペラ英語をしゃべって充実した旅行になる」ということをイメージさせるのもいいですよね。

時間やお金に余裕があるため、「格安」や「レッスン受け放題」には惹かれないかもしれません。「講師の質を保証」「上達保証」「スキマ時間で確実なスキルアップを」などの言葉の方が目を引かれるかもしれませんね。

一方、次のようなペルソナではどうでしょうか。

  • 女性(35歳)
  • 夫と子供2人
  • アルバイト
  • 年収100万円
  • 子供にかかるお金のやりくりに困っている

子育てに忙しくてストレスが溜まっている。何か家で息抜きになることを探している。子供にも習い事をさせたいと思っているが、送り迎えのことを考えると躊躇してしまう・・・。」

  •  

上記の女性には、海外旅行のイメージをさせる言葉は響かないですよね。子供にお金がかかることを懸念しているので、「格安」「レッスン受け放題」という言葉の方が響くでしょう。

また、「親子でレッスン」「家事の合間にスキルアップ」などの言葉があれば、子供への習い事にもなって自分のスキルアップにもなるということで、注目してくれるかもしれません。

ペルソナが「30代のビジネスマン」や「60代の定年退職後の男性」だとしたら、もっと違う言葉が出てきますよね。

このように「誰に向けて」商品やサービスを宣伝したいのかによって、選ぶ言葉は変わってくるはずです。だからこそ、訴求したいターゲットについてよく考えることは、コピーを書く際に非常に重要なことなのです。

よく「たった1人に向けてコピーを書く」ということが言われています。これは、コピーを身近な友人や家族に向けて書くようにするとイメージが具体的になり、いいコピーが書けるということなのでしょう。

コピーライティングには色々なテクニックが存在しますが、テクニックにばかりこだわりすぎて「人」に向けて書いていることを忘れてはいけません。それでは、ターゲットの心を動かすコピーは書けないでしょう。

2-2.消費者の気持ちを想像できているか

コピーを書くときには、宣伝したい商品やサービスについてよく知っていることが大前提となります。幅広く競合分析を行って、競合にはない強みをコピーライティングで伝えることも大切です。(宣伝したい商品やサービスの独自の売りやメリットのことをUSPともいいます。)

ただ、宣伝したい商品やサービスへの思い入れが深ければ深いほど、「企業が伝えたいこと、主張したいこと」を全面に押し出したコピーライティングになってしまう可能性があります。

「画期的な新システムを開発した」「サービス提供の独自スタイルを確立した」といった企業努力の成果が出ることは喜ばしいことです。

しかし、「オンライン英会話の画期的新システム開発!」とコピーで伝えても「スゴそうだけどだから何?」と消費者は思うでしょう。

それよりも「英文をネイティブ発音で読む機能追加」とか「ボタン一つで録音でき、復習が楽になる独自機能追加」など、ダイレクトに消費者へのメリットを伝えた方が、注目を集められます。

また、キャッチコピーというと、つい「かっこいいコピー」や「詩的なコピー」といったものを作りたくなってしまう方もいるかもしれません。

賞を取るためにキャッチコピーを考えているのであれば、かっこいいコピーを考えてもいいかもしれませんが、商品を売るためや企業イメージをアップさせるためであれば、かっこいいコピーである必要はありません。

それよりも、分かりやすさの方が大切でしょう。吉野家の「うまい、安い、早い」などがいい例です。

宣伝したい商品やサービスのUSPを掘り下げることも大切ですし、自身が主張したいこともたくさんあるでしょう。

しかし、消費者が求めているものを置き去りにして自分の主張ばかりしていては、いいコピーはできません。コピーライティングを行う際には、消費者が商品やサービスに何を求めているのかを考えぬくことが大切なのです。

2-3.どんな場所でコピーライティングを読むのか?

コピーライティングを行う時に、消費者がどのような場所でコピーを読むのか想像を巡らせることも大切です。

電車の中に貼られる小さな広告であれば、「小さい字で長い説明をしても誰も見てくれなさそうだから簡潔に大きな字で伝えよう」と方針が立てられますよね。伝えたいことがたくさんあっても、細かい字の長い文章では誰の印象にも残らなくなってしまう可能性があります。

また、満員電車の中でキャッチコピーを読むのと、時間のある余暇に雑誌をめくってキャッチコピーを読むのでは、感じ方が違うということも考えられます。

消費者がどんな場所でどのような状況で広告を目にするのか想像を巡らせることも、コピーを書く時には大切なことなのです。

例えば、筆者である私は満員電車内で、新発売の紅茶を販促するコピーを読んで、いいコピーだなと思いました。

好きに生きたら?男だから、女だから、こうあるべき。ーじゃなくてもっと自由でいいんじゃない。コーヒーのボスが紅茶出しちゃう時代だし。

朝の満員電車で疲れて会社に向かう人たちを想像してみると、「本当にこういう働き方でいいのかな?」「もっと自由に働けるんじゃないかな?」といった感情を持つ方が多くいることが想像できます。

ボスのコピーは、満員電車に乗っている「もっと自由に働けるのでは?」と感じている方たちの共感を生んだり、そのような方達に刺さるコピーだと感じました。

このように、消費者がどんな場所でそのような場所で広告を目にするのか想像を巡らせることは、コピーライティングに役立ちます。

「基本的に人は広告なんて読みたくない」ということを前提に、「どんな場所でどんな人たちがどんな感情で広告を見るのか」を考え抜き、つい目に止まってしまうようなコピーを考えなければならないのです。

3.コピーライティングの勉強方法

ここまで、コピーを書くための大切なことをお伝えしましたが、「コピーライティングをもっと学びたい」という方もいますよね。

「コピーライティングをもっと学びたい」という方の中でも、「コピーライターになりたい」「アフィリエイトサイトに生かしたい」など目的は色々ですよね。厳密にいえば、目的によって勉強方法は変わります。

コピーライターになりたいのであれば、コピーライター養成講座に通って、先生に自分のコピーを見てもらうのが早いでしょう。また、クラウドソーシングや転職によってコピーライティングの仕事を得て、実践を繰り返していくことがおすすめです。

しかし、コピーライティングの知識をアフィリエイトサイトに生かしたいのであれば、コピーライター講座講座に通うよりも最低限の知識を得た上で、アフィリエイトで実践と検証を繰り返してく方が有益でしょう。

目的によって色々な勉強方法がありますが、本記事では独学でコピーライティングの知識を身につける基本の道筋についてお伝えしていきます。コピーライティングをアフィリエイトサイトに生かしたい方チラシやサイトを使って商品販売をしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

3-1.コピーライティングに関する書籍を読む

コピーライティングについてインターネット上にも情報はたくさんありますが、まだ新しい分野でもあるため、最初は真偽を見極めるのが難しいかもしれません。そのため、まずは書籍で体系的にコピーライティングについて学んでみるのがおすすめです。

コピーライティングに関する書籍でおすすめの3冊を紹介します。

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

58年間、アメリカの広告業界で伝説的コピーライターとして活躍し続けたジョン・ケープルズが、実証的かつ即効性のある「科学的広告」ノウハウを明かしたもの。

少し分厚いですが、本気でコピーライティングについて学びたい方はぜひ手に取ってもらいたい書籍です。多くのコピーライティングの実例と結果が掲載されています。具体的・実践的な内容で読んだらすぐに自身のビジネスに生かすことができるでしょう。

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術

腕時計・サングラス・家電品等あらゆるものを通販で売り、莫大な富を築くことに成功した本物のカリスマだ。シュガーマンの成功理由は、大金を投じた宣伝力にも、際立った商品力にもない。彼の書いた文章に「爆発的な集客力」があったからなのだ。

セールスライターとして成功した著書がその秘訣を惜しみなく共有している書籍です。コピーライティングの心理テクニックとノウハウが身につきます。

禁断のセールスコピーライティング

本書では、禁断の法則から

DM、セールスレター、実際のセールス手法まで、

著者と会員が売ることにかけて、

血が噴き出るようなバトルが展開されている。

・あの「PASONA法則」成功レター

・実践会が行っていた6つの基礎

・反応率を高める5つの法則

・無料でお客に仕事をしてもらう方法

・DMで反応を得る必殺の公式

・独立後90日で軌道に乗せる方法

・「買うお客」を見きわめる技術

・10分で信頼関係を築く方法

・神田が書いた実際のレター

など、満載の事例とともに技の数々を解説していく。

ダイレクトメールを送ったりサイトで商品販売をしたりしている方などセールスレターの知識を役立てたい方におすすめの書籍です。日本での実例と顧客の反応を高めるテクニックが満載。アフィリエイトサイトを運営している方にも参考になる箇所が多くあります。

3-2.キャッチコピーやダイレクトメールに意識を向ける

書籍でコピーライティングの基本的な知識を身につけた後は、身近なコピーライティングに興味を持つようにしてみてください。

ポストに入っているチラシ、雑誌の広告欄、インターネット上の広告、満員電車のつり革広告など、世の中にはコピーが溢れかえっています。興味を惹かれるコピーがあったなら「なぜ興味を惹かれたのか?」「このコピーは誰に向けて何を狙って書かれているのか」を考えてみましょう。

「コピーを書くときに大切な~の効果を使っているな」「消費者の心理を動かすテクニックを使っているな」など気がつくことがたくさんあるでしょう。

心動かされたセールスレターがあった時、「すべて手書きで写して全体像を掴む」といった勉強方法もあります。無料で学べる教材が身近にたくさんあるので、使わない手はありませんね。

3-3.実践と検証を繰り返す

コピーライティングについて書籍で理解し、身近なコピーライティングに目を向けて分析できるようになれば、あとは実践あるのみです。

商品販促のためのチラシやサイトの文章を書く際にコピーライティングを生かしたり、アフィリエイトサイトに生かしたりなど、目的を達成するためにどんどん実践していきましょう。

実践したら、効果を検証し、修正を重ねていきます。コピーライティングには使えるテクニックがいくつもありますが、テクニック通りに書いたコピーの実際の効果がどうなるかは実践してみないと分かりません。

実践を繰り返し失敗を繰り返し、教訓を得ながら、コピーライティング技術を磨いていきましょう。

3-4.マーケティングや行動経済学を学ぶ

余裕があれば、コピーライティング以外のマーケティングや行動経済学といった周辺知識についても学ぶことをおすすめします。

マーケティングや行動経済学を学ぶと、「ものを売るための手法」や「人間の行動心理」が理解でき、コピーを書く際のヒントになるでしょう。

4.まとめ

本記事では、「コピーライティングとは?」について解説した上で、コピーライティングのポイントや、独学でコピラーイティングを学ぶ方法について紹介しました。

本記事を参考にコピーライティングの本質的な部分を忘れずに、知識を深めていくようにしてくださいね。

コピーライティングの基礎を押さえられれば、あとは自分の目的に合わせて知識を深め、実践と検証を繰り返していくだけです。コピーライティングの知識を使って、自身のビジネスをどんどんと発展させていきましょう。

本記事を読んだユーザーの達成目標

☑︎コピーライティングの本質について理解する
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