知らなきゃ損!SNSマーケティングの種類と発信のポイントを知ってビジネスに活用しよう

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「Instagramで飲食店を検索している」

「タイムリーな情報はTwitterで得るようにしている」

といった声を多く聞くようになり、SNSは娯楽だけでなくビジネスにとっても重要な役割を果たすようになってきました。

SNSマーケティングによってブランド認知を広げたり、売上を伸ばしている企業も多くあり、SNSとビジネスは切っても切り離せないものとなっています。

しかし、SNSマーケティングは比較的新しい概念でもあるため、

「SNSマーケティングって何?」や

「SNSマーケティングのために具体的に何をすればいいの?」と戸惑う方もいるでしょう。

そこで、本記事では、「SNSマーケティングとは何か?」「SNSマーケティングを行うことでどんな効果やリスクがあるのか」について詳しく説明した上で、SNS発信のポイントについても解説しました。

「SNSを利用してビジネスを発展させたい」と考える人や「何も知らないまま会社のSNSマーケティング担当になってしまった」という人は、本記事を読んで、まずはSNSマーケティングの基礎について理解していきましょう。

1.SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとは、TwitterやInstagramのようなSNS(Social Networking Service)を利用して、企業やブランドの認知を広めたり、商品購入を促したりなどのマーケティング活動を行うことです。

ICT総研の2018年度 SNS利用動向に関する調査によると、日本国内におけるSNSの利用者は、2020年末には7,937万人に達し、ネットユーザーに占める利用率も78.7%に達する見込みだとか。

また、10代から20代の若年層が多い印象があったSNS利用者ですが、40代から60代の利用者も増えてきていることがあらゆるデータで示されています

そのため、どの年代にアプローチするにもSNSマーケティングが有効な時代になったといえるでしょう。

検索エンジンを利用して「ググって」いた人々も、SNSのタグをたどって情報を得るようになってきました

今後もSNS登録者と利用者の数は増え続け、SNSを中心とした購買活動が活発化していくことが予想されます。SNS運用はビジネスに必須の時代といえるのです。

1-1.主なSNSサービスの種類

「ビジネスにSNSを利用したいけど、どのSNSを利用すればいいか分からない」という方もいるかもしれません。

下記に主なSNSサービスの種類と特徴を一覧表にしてまとめました。それぞれの特徴をつかみ、自身のビジネスと親和性のあるSNSを選ぶようにしましょう。

ちなみに、「ソーシャルメディア」と呼ばれるものは、厳密にはSNSとは異なります。

「ソーシャルメディア」は、人や企業が繋がってそれぞれが情報を交換するサービスの総称のことで、Yahoo!知恵袋やmixiなども含まれます。SNSはソーシャルメディアの一部なのです。

最近では「Tik Tok」のようなSNSもユーザー数を増やしてきました。今後も新しいSNSが台頭してくる可能性は多いにあるため、常にアンテナを貼っておくことが大切です。

2.SNSマーケティングによって得られる効果とリスク

SNSマーケティングによって得られる効果としては、ユーザーのブランド認知や購買意欲の刺激があげられます。

「Webサイトを運営しているからSNSマーケティングは必要ない」とは言えない時代です。なぜなら検索エンジン経由の商品購入の売上をSNS経由の商品購入の売上が上回る日もそう遠くはないと言われているからです。

このように、SNSマーケティングはビジネスに必須の時代ではありますが、炎上のようなリスクや注意点ももちろんあります。

ここからは、SNSマーケティングによって得られる効果とリスクについて詳しく解説していきます。SNSマーケティングの効果とリスクをよく知った上で、SNSをうまく活用していきましょう!

2-1.SNSマーケティングによって得られる効果

SNSマーケティングを行うことによって、ビジネス上どのような効果があるのかをまずは確認しておきましょう。

2-1-1.ブランドの認知が広がる

コツコツとユーザーに役立つ情報を発信し続けることによって、フォロワー(ファン)が増え、ブランドの認知が広がります。

どんなビジネスを行うにせよ、まずは顧客にブランドのことを知ってもらわなければ始まりません。ブランドを知ってもらう方法としては、TVCMや電車広告がありますが、費用が多くかかります。

その点、SNSは無料で利用でき、うまく運用すれば、ブランドに興味のある層の認知を得ることができるのです。

また、友人同士で情報を共有し合えるため認知が広がりやすく、想像以上の効果につながることもあります。

2-1-2.親近感を得られブランディングに役立つ

SNSは双方向のコミュニケーションツールであるため、企業やブランドとユーザーの距離がグッと近づきます

企業やブランドの発した情報に気軽に「いいね」や「コメント」ができ、長く接しているうちに、ユーザーのブランドに対する親近感や信頼度が増す効果も期待できるのです。

また、企業やブランドはブランドイメージを浸透させるブランディングのためにTVCMなどの広告を利用してきましたが、これもSNSを利用して行うことができるようになりました。

企業やブランドの理念や大切にしていることをSNSで発信し続けることで、ユーザー側にブランドイメージを浸透させることができるようになったのです。

2-1-3.顧客の反応をダイレクトに得られる

SNSで発信を行うと、「いいね」や「コメント」によってユーザーからすぐに反応が返ってくるため、新商品に対する顧客の感触などをすぐにチェックすることができます。

「どのような商品を望んでいるか」「現状の不満点は何か」など、ダイレクトにすばやく顧客の意見が聞けるのはSNSの大きな強みです。企業やブランドは顧客の意見をすぐに商品に反映させることも可能です。

広告費をかけて大々的に商品を売り出す前に、SNSで反応をチェックすることもできます。

SNSをうまく利用することで、効率よくビジネスを行えるようになるのです。

2-1.SNSマーケティングのリスク

SNSマーケティングを行うことで大きな効果が見込めますが、反対にリスクも存在します。

必要以上にリスクを恐れることはないですが、事前に確認した上で、対策を講じておくようにしましょう。

2-1-1.簡単にはバズらない

SNSでの情報発信が一気に拡散されて、話題になることを「バズる」と言います。SNSマーケティングで、バズをうまく起こせれば大きな効果を得ることができます。

しかし、簡単にバズは起こりません

「SNSで発信を始めればすぐバズるだろう」というのは甘い考えで、バズを想定して新商品のアピールをしたつもりが、全く拡散されないということも多くあります。

バズのためには刺激の強い投稿が必要ですが、炎上と紙一重でもあります。

そのため、バズを狙うよりコツコツとユーザーに役立つ情報を提供していくほうが、遠回りのようでいて確実な方法ともいえます。

2-1-2.炎上リスクがある

SNSマーケティングを行う前に、企業やブランドが1番心配しているのは炎上リスクではないでしょうか?

炎上とは、ネガティブなイメージが広く拡散されてしまうことで、飲食店の従業員の不適切な行動などは大きなニュースにもなりました。

SNSの利用方法を間違えると、企業やブランドの悪い部分のみ取り上げられ、ブランドイメージが大きく下がる可能性もあるため注意が必要です。

SNSの管理体制を整え、運用者の教育をしっかりした上で、炎上した際の対策も事前に考えておくようにしましょう。

2-1-3.SNS運用には手間がかかる

Webサイト上のコンテンツは検索エンジンからの流入によって、数年前に投稿したコンテンツでも長い間ユーザーに見てもらえるという特徴があります。

しかし、SNSはタイムランで情報がどんどん流れていくため、コンテンツが一瞬で消費されてしまいます。そのため、SNSマーケティングを行うのであれば、恒常的にコンテンツを投稿し続けなければなりません。

常に時勢を敏感に感じ取ってユーザーの興味を引くような投稿を続けるのは、簡単なことではありません。

SNSマーケティングは始めるのは簡単ですが、効果が出るまでは忍耐が必要です。

2-3.SNSマーケティング活用事例

<フォロー&リツイートでキャンペーンを拡散>

Twitterではフォローとリツイートをしてくれた人から抽選でプレゼントを贈呈するキャンペーンがよく行われています。

ユーザー側もフォローとリツートだけで簡単にプレゼント企画の応募ができるため、リツートによって情報を拡散してくれるのです。

<インスタ映え写真でブランディング&購入意欲の刺激>

写真や動画を提供できる企業はInstagramで情報発信を行うと、ブランディングにつながります。

また、衣服や家具を販売しているブランドなどはフォロワー(ブランドのファン)に向けて新商品をダイレクトにアピールすることも多いです。

購入サイトのURLを貼り付けておくことで、写真を見たユーザーがすぐに購入することも可能です。

同じ業種の企業やブランドのSNS運用を分析して、自分のビジネスにカスタマイズしていくことをおすすめします。

3.SNSマーケティングを行う際のポイント6つ

ビジネスを発展させるためにはSNSマーケティングが重要であることは理解できたと思います。しかし、いざ発信を始めようとした際「何を投稿すればいいのか分からない」と手が止まってしまう方もいるかもしれません。

SNSマーケティングは企業やブランドによって、最適な方法は異なるため、運用しながら発信内容を修正していくことが大切です。

ただ、SNSマーケティングを行う際の基本的なポイントはあります。

確認しておくことで、SNSマーケティングにおける結果が出やすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3-1.SNSマーケティングの目的をはっきりさせる

SNSマーケティングの目的としては、「ブランドの認知」「ブランドイメージの構築」「商品購入意欲を刺激」などがあげられますが、何を目的に行うのかをはっきりさせましょう

何を目的にするかによって、利用するSNSの種類や投稿内容は変わってくるはずです。

さらに目的が達成できているかどうかを、フォロワー数やユーザーの反応を見て分析し、改善を積み重ねていきましょう。

ただ漫然とSNS運用を行なっていても、多くの情報の中に埋もれてしまいます

はっきりと目的を設定し、フォロワー数などの目的達成の指標を決めて分析しながら、SNSを有効利用するようにしましょう。

3-2.ペルソナにとって役立つ情報を届けること

ビジネスの顧客として想定したペルソナに対して役立つ情報を届けることが、SNSマーケティングにとってはもっとも大切です。

企業やブランド側にも伝えたいことがありますが、ユーザーのことを考えていない投稿は独りよがりになってしまい、フォロワーを増やすことは難しいでしょう。

また、バズを狙った挑戦的な発信を行って一気に拡散させるのも一つの方法ですが、狙ってできることではありません。炎上リスクもあります。

そのため、SNSマーケティングで情報を届けるべきペルソナをしっかりと設定し、ペルソナにとって役立つ発信を続けることで、地味に企業やブランドのファンを増やしていくのがおすすめです。

3-3.同じコンテンツを繰り返し発信してOK

SNSの投稿に関しては、一瞬で流れてしまうため、同じコンテンツを繰り返し投稿してもOKです。1回くらい投稿したところで、フォロワー全員が見ているわけではないからです。

投稿の時間帯を変えるだけでも反応は変わってくるので、曜日や時間帯を変えて同じコンテンツを発信し、効果を分析するようにしましょう。

ただ、キャンペーン情報など、広告に近いコンテンツを繰り返し行うと嫌悪感を抱かれる可能性もあるので注意してください。

3-4.分かりやすく親しみやすい投稿を心がける

一瞬で流れていくSNSの投稿をじっくり見ている人はそう多くないため、パッと見て理解できるような分かりやすい投稿を心がけましょう。

また、親しみやすい投稿を続けることで、ユーザーがブランドに親近感を持ってくれるという効果も期待できます。

親しみやすい投稿とは、難解な言葉を使わず、ユーザーがブランドを身近に感じる発信を行うことです。

特にお堅い企業や一般的に馴染みのない企業などは、親しみやすい投稿により、ユーザーとの距離を縮めていくと大きな効果が期待できます。

今は、行政もくまモンのようなキャラクターを使って積極的に発信を行っている時代です。

他にも、外務省のやわらかツイートは、お堅いイメージのある行政が親しみやすい投稿をすることで、多くのユーザーの興味を引くことに成功しています。

3-5.共感を集める

SNSの大きなメリットとしては、「情報が拡散されやすい」ところがあげられます。

ユーザーの共感を誘うような発信を行えば、ユーザーが自身のフォロワーに共有してくれ、コンテンツがどんどんと拡散していきます

「分かるわ~」「懐かしい~」「感動した」といった感情を刺激する投稿は、拡散されやすいといえます。

狙って共感を誘うのは難しいかもしれませんが、共感によって多く共有されている投稿がどのようなものか分析し、自身の発信に生かすとよいでしょう。

3-6.キャンペーンなどで注目を集める

SNSユーザーに参加してもらえるキャンペーンを考えるのも効果的です。

例えば、洋服メーカー「ZOZOTOWN」の社長が「ツイッターのフォローとリツイートで、100万円を100人に配布する」という企画を行ない、フォロワーを大きく増やしていました。

このキャンペーンは話題になり、ZOZOTOWNと社長個人の知名度が上がる効果をもたらしました。

ここまで大袈裟なキャンペーンである必要はありませんが、キャンペーンを利用することで、ユーザーの認知度を一気に向上させることができるのです。

自身のビジネスに興味がある層に注目してもらえるようなキャンペーンをぜひ考えてみてくださいね。

4.まとめ

本記事では、「SNSマーケティングとは何か?」「SNSマーケティングを行うことでどんな効果やリスクがあるのか」について詳しく説明した上で、SNS発信のポイントについても解説しました。

SNSの特性からすぐに効果が出そうなイメージがありますが、コンテンツマーケティングと同様、コツコツと情報発信を継続していくことが大切です。

SNSはビジネスとは切り離せない存在になってきています。この機会にNSマーケティングを始めてみてはいかがでしょうか。

ユーザーの達成目標
☑︎自分のビジネスで使うべきSNSの種類とSNSマーケティングのポイントを理解する
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